ラップアプリの使い方

 

 

ラップの台本をテキストエディタで書いて、再生ボタンを押すだけです。「ラップ台本」フォルダの中にデフォルトのサンプル台本bobrap.txtがありますので、参考にしてください。

 

台本の書き方

 

ラップ音楽部分とふつうのしゃべりの部分を交互に書けます。ラップ音楽部分は次のように(ラップスタート)と(ラップ終わり)で囲んでください。

 

ふつうの台本1

 

(ラップスタート)

 ラップの台本1

(ラップ終わり)

 

ふつうの台本2

 

(ラップスタート)

 ラップの台本2

(ラップ終わり)

 

ラップの台本の部分では、自動的に、ラップのリズムが流れ、キャラが踊って、照明が変わり、以下で説明するラップ台本が再生されます。

 

行の始めに//でその行が無視されます。あと、/**/で囲んだ行も無視されます。いわゆるコメントアウトです。

// この行はコメント

/*
これはコメント
これもコメント
*/

 

 

ラップ台本の書き方

 

台本の基本は「小節番号 - 拍数 : テキスト」です。以下に例を示します。

2-4:バッサバッサとなぎ倒す

上記の例では、2小節目の4拍目から「バッサバッサとなぎ倒す」というしゃべりが流れます。小節番号と拍数は、1からスタートです(0からではない)。拍の分解能は16分音符です(したがって、拍数は1から16まで)。数字や記号は半角をお勧めしますが、全角でも動作します。

 

しゃべりの速さのデフォルトは16分音符で読む速度にあらかじめ設定されています。なので、読み16音で1小節分になります。例えば

1-1: あんたのことなどききたくないから

で、ちょうど1小節分しゃべります。

 

しゃべりの速さは、次のように指定します。

4-1: 途中で倒れて死んでも(速さ=2
4-9: いいんじゃなーい?

上記の2行は、4小節目の頭から2倍速で「途中で倒れて死んでも」としゃべり、同小節内の9拍目で普通の速さで「いいんじゃないーい?」としゃべります。カッコ内の速さ指定が無いときデフォルトの速さで(速さ=1に相当)になります。速さは少数点以下で微調整できます。

 

AquesTalk2の音声記号列の表記が使いたいときは、セリフを<at>タグで囲みます。

1-2:<at>'/'</at>(速さ=1.8)
1-5:<at>'</at>

これを使うことでかなり細かいアクセント指定ができます。音声記号列の仕様はAquest社のこちらをご覧ください。http://www.a-quest.com/download/manual/siyo_onseikigou.pdf

 

字幕は自動的に出ます。自動字幕を出したくないときは(自動字幕なし)で、自動字幕をありにしたいときは(自動字幕あり)を使います(デフォルトが自動字幕あり)

1-1:(自動字幕なし)
1-1:これでは字幕はでませんが
2-1:(自動字幕あり)
2-1:こうすりゃ字幕があらわれる

 

自分で字幕を明示的に出すこともできます。特に、AquesTalk2の音声記号列を使ったときは字幕が記号列のまま出てしまうので、そのようなときに使えます。

1-1:(字幕=I have a PEN
1-2:<at>'/'</at>(速さ=1.8)
1-5:<at>'</at>
2-1:(字幕消す)

上記のように(字幕を消す)で、出した字幕を強制的に消すこともできます。なお、字幕は、しゃべりの発声が終わると自動的に消えるようになっています。

 

 

ふつうの台本の書き方

 

こちらは、次のようにしゃべらせたい順に書き並べて行くだけです。

こんにちは
こうやってセリフを書いてくれれば
そのまましゃべりますんでよろしく

 

現在、ステージに出ているキャラクタ(ボブという名前)とステージ上にいないナレーターの2つのしゃべりが使えます。これらは名前の後に「:」(コロン)を付けて区別します。

ナレーター:次の人どうぞ
ボブ:こんにちは
ナレーター:お名前は?
ボブです、よろしくお願いします

上記の4行目のように名前を省略すると、ボブがしゃべります。

 

カッコで囲んだ「コマンド」が用意されていて、キャラクタになんらかの動作をさせることができます。

(おじぎ)
(待つ)
どうもどうも
では、さようなら
(歩いて去る)

現在使えるコマンドは以下の通りです。

 

(おじぎ)

おじぎする

(うなずく)

うなずく

(ふるえる)

ブルブル震える

(ふるえ止め)

震えを止める

(中央へ歩く)

ステージ中央へ歩いて行く

(歩いて去る)

上手(右)へ歩いて去る

(正面にターン)

くるっとターンして正面を向く

(下手へ移動)

下手(左)へ瞬時移動する

(中央へ移動)

ステージ中央へ瞬時移動する

(待つ)

1秒の間を開ける

 

字幕をセリフと別個に指定することができます。セリフのあとに「(字幕:・・・)」をつけます。

次のかた、どうぞ(字幕:次の方どうぞ)
<at>むしゃのこ'うじ/ぼぶお'/でござ'</at>(字幕:武者小路ボブ夫でござる)

音声合成で読みを間違えたときとか、上記の例の2行目のようにAquesTalk2の音声記号列を使うときに便利です。